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GMが破産法を申請→国有化

GMが破産する日が来るとは思わなかった…

2009年6月1日、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)が
破産法を申請し、完全に経営破綻してしまった。
負債総額はなんと1728億ドル(約16兆4000億円)とのこと!
この日が来るのはしばらく前から分かっていたとはいえ、
現実にそうなってしまうと改めて「マジっすか?」という感じ。
あのGMがねぇ……

昨日今日のニュースを見ると、各種メディアは
「新生GMに期待」とか
「車両や部品の販売に影響はない」とか
まあ、要約すれば「破産法を申請したからといって、
今すぐにどうこうということはないから大丈夫だよー」
「国営になって経営陣が変われば復活するよー」
みたいな報道をしているけど……
そんな簡単な話じゃないことは一目瞭然だよなー。
法的整理を終わらせて一時国有化し再建をはかるにしても、
クルマが売れなけりゃどうしようもないわけだから。
そもそもユーザーにとって魅力的なクルマを開発&販売
できなかったからこそ経営破綻に陥ってしまったわけだし。
クルマの開発には莫大なコストと時間がかかるわけで、
経営陣が変わったからといって、すぐに魅力的なクルマが
生まれてくるってわけじゃないからねぇ。
「いや、現在開発中の魅力的なニューモデルはいっぱいあって、
ここを乗り切れば十分に勝算があるんですよー!」とか、
「新世代のエコカーがもうすぐ発表できますよー」とか、
商品力の部分で具体的な展望があるなら問題ないと思うけど。
単純にブランドや販売店を減らして、従業員を大量にリストラして、
生産拠点を中国などに移して、コスト減をはかって、etc…
そういった経営戦略だけでは復活なんて夢のまた夢。
一時的に持ち直しても、結局は先細りするだけだもんね。

GMに対する批判の多くは、
「世界一の自動車メーカーのブランド力にあぐらをかいて
時代に逆行するような燃費の悪い大型車の生産に固執した」
また「エコカーの開発&投入が後手後手に回ってしまった」
なーんて書いているけど、まぁそれは本当なんだけどねぇー。
俺自身、アメ車専門誌を作っている時には当たり前のように
「デカいボディと大排気量エンジンがアメ車の魅力」
「コンパクトなアメ車を買うくらいなら日本車買った方がマシ」
なんて言ってたし、その気持ちは今も変わらないんだけど…
また、俺に限らず日本のアメ車ファンが求めるアメ車って
エコとか経済性とか関係ない趣味のクルマなんだけど…
やっぱりそれだけじゃ今の時代は厳しいもんねー。

んー、経営再建かぁー、破綻するほどじゃないけど、
ウチも決して人ごとじゃないもんなー。
早いとこ魅力的な経営再建案をまとめないと……
ま、金額的にはGMの400万分の1くらいだから、
なんてことないんだけどねぇ〜(笑)


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by A-power | 2009-06-02 19:02 | アメ車全般
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