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アルファロメオ145_その6

アルファロメオ145の修理_3回目
【アイドルバルブの交換】
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リレーを交換してしばらくはまた普通に走っていた。
が、それからほどなく。2週間後くらいだったかな。
また前回と似たような症状が出てきたのである。
つまりまたエンジンストールしはじめたのだ。
「えぇ〜…またかよぉー」とうい感じ。
ただ、今度は前回とは微妙に症状が違う気もする。
よくよく注意しながら走ってみると、エンジンオフ→ブレーキで減速する際に、
エンジンの回転数が一定以下に落ちるとエンストするようなのだ。
「何にしても、早いとこお店に持って行こう」
と思っていたのだが、時既に遅し。
「今日の仕事が終わったら持って行こう」と思った日の午後、
仕事で渋谷に打ち合わせに行った際に、コインパーキングに入れたのだが、
いざ帰ろうと思ったらエンジンがかからないのである。正確に言えば、
一瞬エンジンはかかるのだが、アクセルから足を離すとエンストしてしまう。
前回教えてもらったリレーを入れ替えても状況は変わらない。さて…
「さすがに積載車呼ぶしかないか? でも俺JAF入ってねぇし、
任意保険のサービスだと距離が長過ぎる。金ないし。 どうする俺?」
とまあアレコレ考えていたのだが…、渋谷はコインパもやたら高いし。
暫く思案していたら、フッと閃いたのである。
「エンジン回転数が落ちるとエンストする。ということは、逆に言えば、
回転数を下げなければエンストしないってこと。上手くやりゃ走れるじゃん!」と。
しかしまあ言うのは簡単だけど、これが実際に実行するとなると大変!
左足ブレーキと、一昔前のVIPカー乗りみたいなニュートラル空ぶかし作戦で
まあ何とかお店に辿りついたのだが、疲れた疲れた…
安全のことを考えても、やっぱり素直に積載車を呼ぶべきだった。
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今回の原因は『アイドルバルブ』。
コイツがダメになったことが原因で、アイドリングを維持できなかったわけだ。
さっそく部品を注文してもらったのだが、これが「えーっ…」ってほど高い!
しかもアイドルバルブと一緒に注文したパッキンも高い。
このパッキン、紙製のくせになんで何千円もするんだ?
アメ車にも紙製のパッキンは未だに存在するけど、その3倍は高いぞ!
アルファとかフィアットってヨーロッパの小型車が、
「車両本体価格が安い割に、パーツは意外なほど高い」
という事実を知ったのはこの時。
この時は「うーん、イタ車恐るべし」と思ったのだが、
実はこんなのは序の口だったのである…
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ちなみに、このアイドルバルブを注文する際には、
一緒に上記の紙パッキンを注文するのを忘れないこと。
それぞれ別に注文する必要があるらしいから。
この辺も「なんで?」という感じだが、ま、それはいいか。
あと、前回のリレーのトラブルも、「もしかしたら、アイドルバルブの
不調が原因でリレーに負担がかかったいたのかもしれませんね」
とのメカニックさんの見解でした。

■問い合わせ先:ガレージ代久
http://g-daikyu.com


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by A-power | 2009-05-22 13:58 | アルファロメオ
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