アルミホイールのリクローム作業について

クロムメッキパーツ(ホイールなど)の
リクローム(再メッキ)について書いた記事
a0046234_2253328.jpg

昨年の11月から今年にかけてアメ車ワールドに掲載した
『リクローム(再メッキ)でアルミホイールを再生!』という記事を
一部手直しして再掲載したんですが、これが予想外の大反響。
ちょっとビックリしました。最初に掲載した時はそうでもなかったのに。
インターネット媒体ってたまにこういう不思議な事があるんですよね。
ま、記事の内容はなかなか面白かったと思うから嬉しい反応なんですが。
(^。^;)v

ホイールに限らず、クルマをドレスアップ&カスタムする際には
昔からクロムメッキ加工はよく使われているんですが、
メッキパーツって保存状態によってはけっこう簡単に腐食するんですよね。
同じ光り物系としては『ビレットパーツ』がありますが、
あちらは磨けばまた輝きを取り戻せるけど、
メッキパーツは一度腐食してボロボロになってしまうと、
いくら磨いても元には戻らないので。
イベントなんかで部分的に腐食して汚くなっているホイールとか見ると、
なんか残念な感じがするというか…
ボロボロになった大径ホイールとか、見てるとなんか悲しくなるんですよねぇ。
まぁそんな思いもあって、
「メッキパーツってリクローム(再メッキ)して再生出来ますよ!」
という事を広く知ってもらいたいと思って企画した記事だったんですが、
この企画の取材は私も凄く勉強になりました。
こういう特殊技術系の記事は定期的に取り扱っていきたいですね。

↓リンク
>>リクローム(再メッキ)でアルミホイールを再生! その1
>>リクローム(再メッキ)でアルミホイールを再生! その2
>>リクローム(再メッキ)でアルミホイールを再生! その3
>>リクローム(再メッキ)でアルミホイールを再生! その4

↓ブログランキングに参加しています。(=゜ω゜)ノ
にほんブログ村 車ブログ アメ車へ
↑アメ車ブログ_ワンクリックにご協力ください。m(_ _)m
[PR]
# by a-power | 2015-06-06 23:06 | カスタム全般

アメ車のチューニングについて 第三回

パワーチェックを行う際には注意が必要
重要なのは『最高出力』の数値ではなく
どう変わったか? どう変えたいのか?
(°∀°)」

前回、前々回と、C5コルベットのECUをリプログラミング
(=ROMチューン)した事を記事にしましたが、
その際にナインレコードの担当プログラマー(メカニック)の長池氏から
興味深い話を聞く事ができたので、忘れない内にちょっとメモします。
a0046234_1603793.jpg

アメ車ワールドのC5コルベットをチューンしてくれたナインレコードでは、
DIABLOSPORT(ディアブロスポーツ)やSCT(エスシーティー)の
デバイスを使ってECUのリプログラミングを行う際には、
シャシーダイナモ(DIM-TECH社製DYNORACE)を使って
パワーチェックを行いながらオリジナルのプログラムを組むのですが、
その際に計測されるパワー(=最高出力や最大トルク)は、
メーカー公表のスペックよりも大きく下回ることがほとんど。
例えばC5コルベットの場合、カタログスペック上は350PSですが、
ナインレコードでこれまでパワーチェックを行ったC5コルベットは、
全ての車両の最高出力が280〜300PSの間に収まるとのこと。
(※フルノーマル車もあれば吸排気が変更されている車両もあり)
さらに長池氏いわく
「弊社でこれまでにパワーチェックを行ったNAの車両の最高出力は、
メーカーに関係なく概ねカタログ値から20%くらいダウンになっています」
とのこと。
a0046234_16403851.jpg

「なんで?」と思われる方もいると思いますので簡単に説明すると、
まず、最高出力の数値に関する基本的な知識として、
メーカー発表のカタログ値(=NET値)というのが
『エンジン本体に補機類の負荷を加えてエンジンベンチで計測した値』
であるのに対し、シャシーダイナモ(ローラー式)というのは
『駆動輪(タイヤ)で計測した値』であるという違いがあります。
ローラーの上でタイヤを回転させて計測するわけですから、
当然ながらスリップロスというものが発生するし、
恐らくはローラーの慣性質量でも誤差が出る。
さらに言えば測定を行うドライバーの操作によっても誤差が出る。
つまり、シャシーダイナモで測定した数値が
エンジンベンチで測定したメーカー発表の数値と同じになるわけがない。
ということが大前提としてあります。

ついでに言えば、ナインレコードで使用しているシャシーダイナモは
『ローラー式』ですが、世の中には『ダイナパック』などの
『車軸式』のシャシーダイナモもけっこう出回っており、
ダイナパックの場合はまた出力ロスの考え方は違ってくるみたいです。
ま、正直言うとこの辺の知識は完全に受売りなんですけどね(笑)。
要するに「シャシーダイナモでの測定ではカタログスペックは出ない」
という事だけ知っておけばいいんじゃないかと思います。

で、ここからが本題。
世の中にはシャシーダイナモで計測した数値(最高出力)に対して
パワーが出てるとか出てないとか言って一喜一憂する人がいます。
かくいう私だって愛車のパワーを計測したらパワーは出てる方が嬉しい。
でも、チューニングで重要なのは、計測結果の数値そのものではなく、
チューニングしてどう変わったか?&どう変えたいのか?ということ。

例えば、チューニングする前の状態で計測した最高出力が、
アフターパーツを装着する事でどう変わったか?
さらにはECUをリプログラミングするなどのチューニング(調律)を行う事で、
ただパーツをポン付けしただけの状態からさらにどう変わったか?であり、
最終的に最も重要なのは、そのチューニングを行った結果、
愛車は速くなったのか? ドライバーは良くなった事を体感出来たか?
という事ではないかと思うわけです。

つまり、パワーチェックというものは、それ自体が目的ではなく、
計測する事でメカニックの作業に数値的な根拠を持たせるというか、
逆に言えばメカニックが作業をする上での基準になるというか、
要するに『試験』みたいなもんだと考えればいいんじゃないか?と。

ついでなんでもう少しだけ。
そもそも通常のパワーチェックというのはアクセル全開状態で行います。
でも、サーキットでもない限りはスロットル全開の全負荷なんて状況は
普通はまず考えられませんよね?(公道には『速度制限』があるしw)
愛車を改造する事で数値上のピークパワーは上がっても、
実際に公道で運転すると「あれ?あんまり速くない」という事もあります。
そもそもがエンジンの『性能』というのは、
シャシーダイナモでの計測結果が全てではないし、
おまけにクルマというのはエンジンだけ良くても速くは走れません。
言うまでもなくミッションや足回りなんかも重要。

ECUのリプログラミングに限らず、チューニングというのは、
何もパワーアップのためだけに行うものではありません。
ただ性能を向上させるために行う事は間違いない。
つまり目的は『性能の向上』であり、チューニングは『手段』。
パワーチェックというのはチューニングを正確に行うための『手段』。
『手段』と『目的』を混同したり、手段が目的となったらダメじゃないの?
とか…、あれ?
文章書いてる内に結局何が言いたかったのか?
何をメモろうとしたのか分からなくなってしまった…(;・ω・)
まぁいいや。
パワーと速さの関係についてより少し詳しく知りたい方は、
お店にチューニングを依頼する際にプロに直接聞いてみてください(笑)

↓リンク
 >>アメ車×コンピューターチューン その1 何故必要?
 >>アメ車×コンピューターチューン その2 その効果は?

■取材協力 >>9records(ナインレコード)

↓ブログランキングに参加しています。(=゜ω゜)ノ
にほんブログ村 車ブログ アメ車へ
↑アメ車ブログ_ワンクリックにご協力ください。m(_ _)m
[PR]
# by a-power | 2015-06-06 22:40 | アメ車全般

アメ車のチューニングについて 第二回

アメ車のチューニング関連の動画は
アメ車ワールド公式動画でも紹介中
(°∀°)」

前回アップしたC5コルベットのECUリセッティングの動画です。



最近、アメ車ワールドでは動画による情報発信に少しずつ力を入れています。
雑誌(紙媒体)時代には無理でしたが、ネット媒体であるアメ車ワールドでは
YouTubeなどの動画に簡単にリンクが貼れますし、
写真と文章ではなかなか伝わり難い情報というのもありますから。

あとは下↓にリンクしている
『DIABLOSPORT Trinity(ディアブロスポーツ・トリニティ)使用方法1』
のような内容の場合、写真と原稿で解説しようとすると
膨大なスペースが必要になりますが、動画なら一目瞭然なので(笑)。



テレビはもちろん、最近流行のユーチューバーなんかを見ても分かる通り、
動画(映像)の威力って、紙媒体の比じゃないし、凄いのは間違いありません。
でも、私は元々が雑誌編集者。主要業務をネット媒体に移行したとは言っても、
これからも写真や文章を使った情報発信は続けて行くつもりです。

↓リンク
 >>アメ車×コンピューターチューン その1 何故必要?
 >>アメ車×コンピューターチューン その2 その効果は?

■取材協力 >>9records(ナインレコード)


↓ブログランキングに参加しています。(=゜ω゜)ノ
にほんブログ村 車ブログ アメ車へ
↑アメ車ブログ_ワンクリックにご協力ください。m(_ _)m
[PR]
# by a-power | 2015-06-01 10:26 | アメ車全般

アメ車のチューニングについて 第一回

アメ車ワールドのデモカー
C5コルベットをROMチューン
(≧ω≦)b

a0046234_12585540.jpg


愛車を久々にチューニングしました。
愛車というのはこのブログではお馴染みの2000年型シボレー・コルベット。
愛車であると同時に私の運営するアメ車ワールドのデモカーでもあります。

今回行ったのは、いわゆるROMチューンと呼ばれるコンピューターチューン。
アメ車ワールドで募集しているキャンペーンに自分で応募するという(笑)、
「自分で書いた記事に自分で応募するとか、それってマッチポンプじゃん!」
と言うツッコミが聞こえて来そうな掟破りの行動ですが(笑)

↓キャンペーン告知記事へのリンク
 >>コンピューターチューンのモニターを募集


ここ最近、愛車で何度かサーキットを走る機会があり、
「もう少しパワー欲しいな」と思ってたタイミングだったんですよね。
チューニングを依頼したショップ&担当メカニックの腕は知ってたし、
施行後の効果もある程度は予測できたので。
もちろんアメ車ワールドの記事にも出来ますしね。
経理の方から「費用は自分で出して」と釘をさされて少し迷ったけど、
「2、3ヶ月くらい酒やギャンブルを控えればいいか?」と(笑)

a0046234_13104667.jpg


今回はDIABLOSPORT(ディアブロスポーツ)のデバイスを使って
ECUをリプログラミングしてもらったのですが、
「何をどうするのか?」とか、チューニングの細かい内容や手順といった
具体的な解説は近日中にアップ予定のアメ車ワールドを見ていただくとして、
結論だけ言うと、期待通りの結果が得られました。
効果のほどは下のパワーチェックグラフを見ていただければ分かる通り。

a0046234_13192137.jpg


上のパワーチェックグラフは、
青ラインがフルノーマル車両(別車両データ) :288.8ps
赤ラインがECU変更前の状態でのデータ:302.4ps
緑ラインがDIABLOSPORTのチューンをインストール後のデータ:296.0ps
茶ラインが9recordsで現車セッティングをした後のデータ:316.3ps

ピークパワー云々ではなく、中低速で全般的にトルクが太くなってるし、
パワーやトルクカーブの曲線もイイ感じですよね?
DIABLOSPORT(デバイス)に元からプレインストールされている
チューニングデータだと効果はイマイチなんですが、
9recordsで燃調や点火時期を変更後のデータは実に美しい(笑)。
テスト走行ではアクセルを踏み込むまでもなく違いが体感できました。

今回かかった費用は、
・オイル交換代:2800円/1L×6L=1万6800円
・プラグ交換代:1500円/1本×8本=1万2000円
・デバイス(DIABLOSPORT)料金=9万8000円
・インストール料金=2万円
・パワーチェック料金=1万5000円
・合計=16万1800円(税別)

大体1馬力/1万円といったところ。
CP(費用対効果)はかなり優秀だと思います!
(*⌒▽⌒*)

■取材協力 >>9records(ナインレコード)


↓ブログランキングに参加しています。(=゜ω゜)ノ
にほんブログ村 車ブログ アメ車へ
↑アメ車ブログ_ワンクリックにご協力ください。m(_ _)m
[PR]
# by a-power | 2015-05-29 13:31 | アメ車全般

後藤浩輝騎手の自死について

私も好きな後藤騎手が自殺
何故? どうして? たぶん…

昨日、JRAの騎手、後藤浩輝さんがお亡くなりになった。
享年40歳。死因は自宅での首つり…
二度の大きな落馬事故による負傷から不屈の闘志で復活。
これからまだまだ活躍が期待された一流の騎手だった。
個人的な面識はないが、彼の騎乗する馬の馬券は何度も買っている。
馬券を買った人間を納得させる騎乗をする数少ない騎手の1人だった。

先週のダイヤモンドステークスでの落馬事故の時に嫌な感じはした。
「またかよ」「大丈夫か?」「なんか誰かに呪詛されてんじゃ…」etc。
単に「運が悪かった」の一言で片付けるには続き過ぎる。
「今度も復活出来るのか?」「怪我が軽ければいいけど…」
周囲の心配は、翌日の騎乗&勝利で払拭されたかに思えた。
また、Facebookでの彼の投稿にも変な様子は見られなかった。

最初に今回のニュースを見たのは「競馬総合チャンネル」のニュース。
携帯で同サイトにアクセスしてすぐに目に飛び込んで来たのが
「後藤騎手が自宅で…」のフレーズ。
その頭のフレーズだけで、瞬間的に「自殺」という言葉が頭に浮かんだ。
自分でも理由は分からないが、何らかの予感があったということ。
と同時に冒頭の「何で?嘘だろ?」という疑問も頭に浮かんだ。
どうにも納得がいかない。
で、すぐにPCを開いて色々と検索したが、やっぱり分からない。
まさしく忸怩たる思い。

どうにもこうにも気分が悪い。
嫌な感じが続いていたが、某馬主のブログにヒントがあった。
「ニシノ」や「セイウン」の冠名で有名な西山茂行氏のブログだ。
↓リンク
>>後藤浩輝騎手の自殺について

いわく
>わしは自殺報道を信じていない。
>(土)(日)15頭の乗り馬が決まっているのに
>自殺するほど無責任な男ではない。
>他殺か、事故か?

あぁ、そうだ、そうなんだよな…
責任感の強い男が、他人にもの凄い迷惑をかけるような行為を行うか?
前記した通り私自身は彼とは面識はない。
しかし、これまでテレビで見てきた彼の言動などから、
彼の騎手という仕事に対する思いの強さや誠実さは見てとれていた。
彼が死ねば、当然ながら今週の騎乗馬は乗り代わりになる。
関係者に多大なる迷惑がかかる。
また、彼の落馬の原因となった騎手の事は考えなかったのか?
競馬界が被るダメージのことは?
もちろん家族など、彼の周囲の人々のことも。

たぶん今回の自殺は彼自身の意思ではないと思う。
正確に言えば、彼の意思ではあっても彼の正気の意識ではなかったと思う。
原因はたぶん「病気」みたいなもんじゃないか?

アルコール依存症の患者は身を滅ぼすと分かっていても酒を飲むらしい。
そしてそれは自分の意思ではなく病気が飲ませるのだという人がいる。
麻薬などの薬物依存症の患者もそうだ。
悪いのは本人ではなく「病気」。
後藤騎手が何らかの病気を患っていたという情報はない。
でも、彼は落馬で首を痛めている。
首…。

私は以前、交通事故が原因のムチウチで長く苦しんだ事がある。
頸椎ねんざなど、首が原因の後遺症で苦しむ人は大勢いる。
レントゲンやMRIで関知出来ない様な怪我でも長く後遺症は出る。
後藤騎手の怪我は、そこらの交通事故の比ではない。
後藤騎手も何らかの後遺症を抱えていたのではないか?
それはもちろん単なる肉体的な苦痛という意味だけではない。
首を痛めた後遺症からくる頭痛や体調不良というのはかなり辛い。
俺はそれほどでもなかったが、一種「鬱」の様な症状が出る人もいる。
節制して体調に気をつけていても首や頭が痛くなり、吐き気や目眩もする。
そんな状態が長く続けば、精神だっておかしくなってくる。

意思の弱い人間であれば、周囲もすぐにそれと分かる。
でも、意思が強い人間の場合、周囲はなかなか異常を感知できない。
今回の場合、後藤騎手の意志の強さが災いとなってしまったのでは?
周囲の人間や、掛り付けの医師さえも気づかないうちに、
後藤騎手の精神は蝕まれていたのではないだろうか?
考えて考えた末の行動ではない。
何らかの強迫観念の様なものに追い込まれての行動でもない。
突発的、発作的な事故のようなもの。
そしてそれは度重なる怪我が起因となってしまった精神性の病気。
あるいは意識の混濁とか幻聴、幻覚とか…

先のダイヤモンドステークスの落馬がなければ…
あれがきっかけになった可能性はある。
でも、それはただのきっかけに過ぎず、根本的な部分は…
回避は出来なかったのか? 出来たかもしれない。
でも、結局は「覆水盆に返らず」。
「何故?、どうして?」というやりきれない疑問に対して、
自分なりの回答を見つけたとこで何かが変わるわけではない。
ただ、嫌な思いは文章にする事で少しは整理がつくから…

しかし、本当に勿体ない。
残念だ。

後藤浩輝さんは素晴らしい騎手でした。
ご冥福をお祈り申し上げます。
[PR]
# by a-power | 2015-02-28 18:53 | 競馬