1984年型BMW M635 CSi

1985年型じゃなく、1984年型のM635 CSi ?

『旧車でジムカーナを走る』の時に紹介したBMWが、実はM6ではなく
正確に表記するならM635 CSiであったことが判明した。
写真を整理していたら、バックからの写真に『M 635 CSi』という
エンブレムが克明に写っていたので、念のためショップに確認したのである。
しかも、年式も1987年型ではなく1984年型とのこと。いや、面目ない。
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ただ、この車両がM6じゃないかと言えば、実はそうとも言えない。
BMWはあまり詳しくないので、手元にある資料の受け売りになるが、
1976年型〜1989年型のE24型BMW 6シリーズクーペを総称し
(あるいは635CSiとM6のみ)『初代M6』と呼称することもあるらしい。
というか、そもそも『M6』という名称自体が、日本やアメリカ向けに
輸出されたモデルのグレード名という話もある(名前を簡素化した?)。
つまりドイツ本国にはただのM6という名のモデルはなかったってこと?
なんちゅーややこしい……
例えば、日本には下記の4モデルが正規輸入されたのだが、
○633CSiA/1976年〜1984年/直6SOHC/3210cc/180馬力
○635CSiA/1985年〜1989年/直6SOHC/3430cc/185馬力
○635CSi/1985年〜1989年/直6SOHC/3453cc/286馬力
○M6/1986年〜1989年/直6SOHC/3453cc/265馬力
これを全てひっくるめて初代M6と呼ぶ場合もあるわけだ。
M1やM3やM5の場合はもうちょっと分かりやすいんだけどなぁ……
正直、この辺は私自身よく分からないので、マニアの方の突っ込みは
ご遠慮します。というか、逆に詳しい人がいたら教えてちょうだい!(笑)
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ここで紹介している車両は、ガレージ代久のメカニックMさんの愛車だが、
当人いわく「635CSiという表記だったので、自分も最初は1985年型だと
思ってましたが、色々と調べるうちに1984年型であることが判明しました」
とのこと。BMWに限らず、輸入車の場合には、モデルイヤーが半年くらい
ズレることは珍しくないので、たぶんホントに1984年型なのだろう。
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初代M6の中でも、M635CSiに搭載されるエンジンは最強スペックを誇る。
(最終のM6は排ガス規制に対応するための触媒の影響でパワーダウン)
ミッションも5速が標準で、当時のヨーロッパ・ツーリング選手権において
無敵を誇った名車である。また、初代M6の中でも、アイアンバンパーを
装備する1987年型以前のモデルは、マニアの間でも評価が高いらしい。
そういう意味では、Mさんの愛車はマニア垂涎のコレクターアイテムってこと?
でも、そんなレアな名車を惜しげもなくライトチューンしてしまうのが、
Mさんの良い?ところ。このM635CSiは、エクステリアやインテリアはほぼ
ノーマル状態を保っているが、足回りはダンパーやブレーキにライトチューンが
施されており、マフラーもオールステンレスでワンオフ制作しているらしい。
何でもかんでも『オリジナリティ優先』ではなく、『コンディション&走り優先』で
クルマを仕上げるMさんの考え方は、個人的にはかなり好感が持てる。
やっぱりクルマは走らせてナンボだしね(笑)
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■ガレージ代久
http://www.g-daikyu.com


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by A-power | 2009-06-02 16:56 | エンスー系
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