メチャメチャレアなアーリー・ブロンコを発見!!

1973 FORD BAJA BRONCO(フォード・バハ・ブロンコ)

私がアメ車専門誌の編集を始める以前からお世話になっている
『城南ジープ・プチ』さんに久しぶりに遊びに行ってみたら、
見た事もないアーリー・ブロンコがあったので紹介しよう。
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アーリー・ブロンコというのは初代フォード・ブロンコのことで、
ボディが小さいことから『チビブロ』などとも呼ばれている。
ちょっと前にネコ・パブリッシングから刊行されている
『Dytona(デイトナ)』の企画で、所さんが輸入したことで、
一部で人気が再燃しているモデルである。

ただ、城南ジープに置いてあったのは、ただのブロンコではない。
バハ・ブロンコという、総生産台数約650台というレア・モデル。
「本物は日本にこれ1台じゃない?」というくらい貴重なクルマなのだ。
と言っても、城南ジープの安江社長にクルマの来歴を聞くまでは、
そんな貴重なクルマだって私は知らなかったんだけど(笑)

事務所に戻って洋書の資料やサイトを色々と調べてみてビックリ。
いや、マジで貴重なモデルであることがよく分かった。
ちなみに、もちろん社長の言葉を信じなかったわけじゃなく、
あくまで後学のために調べただけです。言わずもがなだけど(笑)
あと、今月のエーカーズでもこのクルマを特集していたので、
文章が同じになるのもなんか嫌だったし(笑)
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ところでバハ・ブロンコとはどんなモデルなのか?
ごく簡単に言えば、バハ(BAJA)というデザートレースで活躍した
オフロード・レーサーをモチーフにしたレーサー・レプリカで、
ブロンコ初のスペシャル・モデル。
制作を担当したのは、1971年にバハ500やバハ1000といった
数々のレースで優秀な成績を修めたビル・ストロップという人。
このストロップ氏は、オフロードレース以前には
マーキュリー・ワークスのストックカーなども手がけていた
フォード系の有名チューナーなのだが、バハ・ブロンコの企画
はこのストロップ氏の活躍がそもそもの発端になっていたようだ。

『スペシャル・モデル』なんて聞くと、人によっては
日本車的な特別仕様車をイメージするかもしれないが、
このブロンコのスペシャルさ加減は半端ではない。
エンジンは302cu.in.のV8で、オプションで4バレルキャブレターが
用意されており、さらには303cu.in.のV8も選べたらしい。
足回りは強化サスペンションやデュアルショックアブソーバー、
10×15インチ・オフロードタイヤ、クロームメッキホイール、
強化アクスルなどで固められており、その他にもロールバー、
8ガロン追加燃料タンク(バハ・ブロンコには給油口が全部で3つある)、
電動ウィンチといった装備が追加されていた他、スタンダードモデルでは
設定がなかったパワーステアリングやATまでもが用意されていた。
それだけに販売価格も破格で、スタンダードのワゴンモデルが
3700ドルほどだったのに対し、追加で2000ドルもかかったらしい。
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今回は遊びに行ったついでに、たまたま展示場で見つけた車両を
チャチャっと撮影しただけ(ストロボも持っていなかった)なので、
写真がイマイチなのが残念なのだが、現車の状態の良さは特筆もの。
しかも、安江社長いわく
「このクルマは、ビル・ストロップの親友がやっていた
レストアショップの息子さんが大切に保管していた車両」
とのこと。まさしく折り紙付きの激レア車なのである。

この車両に関しては、現在発売中のエーカーズ6月号でも
詳しく紹介しているので、興味がある人はそちらもチェックして
みるといい。詳しいキレイな写真も出てますから。
ちなみにこの車両、残念ながら現在商談中だそうです。
でも、もしかしたらキャンセルってこともあるかもしれないので、
気になる人はお店に問い合わせてみてください。

■問い合わせ先:城南ジープ・プチ
http://www.johnanjeep.jp


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by A-power | 2009-05-19 20:41 | アメ車全般
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